ご利用者様に食べる楽しみをもっと届けたい!

我が上尾中央医科グループには、介護老人保健施設が21施設、また介護老人福祉施設が2施設あり、入所のベッド数は3040床です。さらに通所をご利用いただいている方を加えると相当な方々にご利用いただいています。ありがとうございます。

ご高齢の方の窒息や誤嚥などで重傷になったり、肺炎を併発してしまうなどのニュースはお聞きになったことがあると思います。

施設の中でも、ご利用者様の安全を考えて、常食が食べられそうな方もお粥を食べていただいているケースが少なからずある事が気になっておりました。4年前からリハビリ部と看護局は合同で会議を実施しています。病院や施設で看護とリハは最も協力しなければならない関係と考え、共通課題をいろいろ取り扱って来ています。その中の一つの取り組みで「食の適正化モデル事業」に着手しました。先行的に神奈川の施設で実施していただき、お粥の方が常食に、きざみの方がお粥にと食事内容がアップした事例があり、取り組みが間違いないことが立証されています。

今回は、実施したいと手上げした8施設の各職種(看護師・介護福祉士・リハビリ療法士・栄養士・相談員など)に集まっていただき、実際の進め方を学びました。施設内では栄養に関しての会議も定期的に開催していますので、無理なく導入してくだされば幸いと考えています。話し合いでは、何とか前向きに進んでいけるようだとのことでしたので、大いに期待いたします。

介護現場はご利用者さま一人ひとり、それぞれ個々を大切にしたケアの実施をしています。食に関しては生きる糧ですから、さらに満足していただけるようにお一人おひとりを大切にして取り組んでいただけますようにお願いします。

適切な介護が提供できる道筋がまた一つできたなあと灌漑深く思いました。