介護福祉士の成長を期待!~介護過程研修に参加して~

みなさんお久しぶりです。 

看護局では独自の研修計画を展開し、年間計画で看護師・介護福祉士対象の研修を数年前から実施しています。今年度の研修は看護師対象39、介護福祉士対象37、その他クラークなど2、合計78。昨年度の延べ参加数は3810名(看護局職員7084名の53.7%)でした。また、この研修は明日の臨床現場に役立つようにと考え、実践的に実施しています。

さて、2か月前になってしまいますが、8月に「介護過程」の研修がありました。私は看護師でありますから「看護過程」は十分臨床現場で展開してきましたが、「介護過程」とはどんな事を行うのかとても興味深かったので参加させていただきました。

講師は、介護福祉士で専任講師をされている関東福祉専門学校の尾島朱美先生でした。

介護福祉士養成課程では、平成21年4月から新カリキュラムへ移行され、介護慨論60時間で学んでいた事項を介護過程150時間とし、4つ(①意義②展開③実践的展開④チームアプローチ)の教育事項としたそうです。

介護の目標は、「利用者が望むその人らしい生活の実現」です。その人の日常生活の障害を把握し、どのような生活を希望されているかの情報を得て、どんな介護が必要かをアセスメントし、介護計画を立案し、実施し、評価します。看護師の第1目標は、異常の早期発見が主ですが、介護福祉士の第1目標は、残存能力の最大活用である事を再認識しましたが、看護過程の考え方のサイクルは看護過程のそれと何ら変わりない事が解りました。

特に老人保健施設などの施設では、選ばれる施設になる重要要件に介護福祉士のレベルが最大のキーポイントです。日常生活に不自由である利用者様に優しく、的確に、手際良く介護が提供できる事が介護福祉士です。介護福祉士一人一人に期待します。

来年の研修計画には介護過程を熟知出来るようにシリーズ化で研修して欲しいと教育部長にお願いしました。

部長は優しく「はい!」と返事をしてくれましたので、きっと来年はシリーズ化でしょうね。皆さんも期待してください。