開催!新人看護職員研修制度 責任者会議

 平成22年4月、新人看護職員の卒後臨床研修が日本看護協会から努力義務化と発信されてから、看護局ではいち早く取り組んでまいりました。

 新人看護職員研修制度とは、近年、看護学校や大学で実習の場で技術実施が出来にくい環境があり、卒後、臨床で必要な技術が確実に行えないと言う悩みと、片側では患者様の要求が高くなり安全な技術提供は必須であると言う現状から、新卒1年目に必要とされる技術を確実に実施できるようなシステムを構築させるという制度です。責任者と担当者と実地指導を立て列に組織して関わることが望まれています。

 当グループも時を移さず開始し、平成22年はグループ内の26病院に研修の組織図、必須項目からチェックリストまでなどを提示し、実施をお願いしました。平成23年は、実施状況の把握などを行いました。概ね実施は出来てきていますがまだまだ課題は多いので、今年度は「実地指導者」と「担当者」は研修、「責任者」は会議と言う形で進めています。

 昨日は「責任者会議」を行いました。責任者は、新人がどのように技術が習得できているか、実地指導者の指導や担当者の関わり状況から効果的な運用を舵取りする重責者です。現場では通常のめまぐるしい業務の中での関わりとなるため、非常にデリケートで、患者様の安全と確実性を確保しながら職員のモチベーションを上げていくと言うバランス調整に苦労されていました。

 しかし、看護師を夢見て3年や4年間の教育過程を乗り越え、国家試験も取得した有能な彼ら彼女らが、夢の実現に踏み入れた途端に挫折する事はあってはなりません。「看護」は対象となる方がその人らしく生きていくための援助を行う、尊くやりがいのある職です。新人職員が自信を持って看護業務が出来るまで、その人らしく関わっていただけるように期待し尽力されている責任者の方々が、さらに一層課題を改善して、彼ら彼女らも管理者として成長する事を切に望みながら一日の会議を終了しました。