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認定看護師の活動

認定看護師の紹介(※毎月リレー形式で紹介してまいります)

私たちは認定看護師として専門性を活かした看護の実践に努めています。

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2018年12月紹介

・認知症看護認定看護師

認知症看護認定看護師 2017年に認知症看護認定看護師の資格を取得し、この年から各病棟を週1回ラウンドしたりと院内で横断的に活動しています。
当院での認知症ケアの取り組みとして、院内デイケアについてご紹介します。
 2017年2月より看護職中心となり、リハビリ職の協力を得て、院内で体操、ゲーム、音楽、折り紙作成や色塗りなどの作業を週2回、1時間程度実施しています。デイケアの目的は、せん妄予防や認知症高齢者の機能維持等がありますが、入院し点滴挿入による安静制限などが強いられる環境の中で、少しでも自宅での日常に近い状況を提供して気分転換を図っていただき、闘病意欲向上につなげていきたいと考えています。
患者さんの予想外の反応や言動といった新たな一面に気づくことで、私たちも日常の看護ケアに活かしたり、元気やパワーをいただき活力となっています。また、新たなデイケアスタッフとして近隣のボランティア3~5名の方々が私たちと共にデイケア運営に協力していただきました。たくさんの方々に支えてもらいながら運営出来ていることに、日々感謝しております。
 今年は、デイケア実施病棟を拡大し、DST(認知症サポートチーム)委員会看護部会の各病棟看護師が中心となり、院内デイケア実施病棟の拡大が出来ました。患者さんのうれしそうな表情や集中して取り組む姿を見ると、少ない時間ですがデイケアを提供することが出来て良かったと思えます。課題もありますが、多職種で協力し継続、拡大していきたいと考えています。

上尾中央総合病院  今井 広恵
 

・がん化学療法看護認定看護師

がん化学療法看護認定看護師  当院で行っている抗がん剤に対する曝露対策について、説明します。
曝露対策は、化学療法委員会が中心となり活動を行っています。
 対策として、CSTD(閉鎖式薬物移送システム)の採用やスピルキットの設置を行ってきました。これらになじみのない看護師も多いので、CTSDを初めて使用する病棟・外来に対しては勉強会を開催し、安全に質の高い看護が提供できるように活動しています。勉強会では実際にデバイスを用いて、より分かりやすく使用方法を理解できるように説明しています。また、投与時の点滴ルートの写真も各病棟に配置し、常に確認できるようにしています。
 スピルキットとは、抗がん剤がこぼれたときに使用する物品一式のことです。
スピルキットの設置は薬剤師と共に必要物品を吟味し、必要時すぐに使えるように、また曝露が最小限に留まるようにしています。キットの中には各物品の使用方法について記載したシートを同封し、誰でもすぐに対応できるようにしています。
 当院入院では、専門病棟はなく外科の急性期病棟でがん薬物療法が行われている現状があります。さまざまな病態の方が入院している中でより安全に投与管理が行えるよう、がん薬物療法に関わる看護師一人一人が理解できるように、これからも勉強会の開催に努めていきます。

浅草病院  川畑 歩美

2018年11月紹介

・脳卒中リハビリテーション看護認定看護師

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 今回は私が当院で開催している勉強会について紹介したいと思います。3年ほど前から、多職種に向けて行っている「脳卒中基礎シリーズ」は、6・9・11月に脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血について基礎的な病態、当院で行われてる治療・手術、患者さんに関わる上でのケアの方法などをテーマに取り上げています。
最初に「多職種を対象に」というのも、まだ入職して間もない職員や脳卒中の患者さんに関わるけれど苦手意識がある人などがこの勉強会をきっかけに少しでも知ってもらえたら、という気持ちで開催しています。今月にクモ膜下出血を行いましたが、リハビリ、放射線技師、看護師、薬剤師、医師事務作業補助者などいろんな部署から参加頂きました!
 「脳梗塞や脳出血の勉強会の資料もほしい」「わかりやすかった」などの声をエネルギーにして、専門的なケアの介入や指導とともにこのシリーズの勉強会も継続して行っていきたいと思います。

三郷中央総合病院  今成 祐美
 

・がん性疼痛看護認定看護師

がん性疼痛看護認定看護師 ・AYA世代のがん患者様の支援について
 皆さんは「AYA(あや)世代」という言葉を聞いたことがありますか?
AYAとは、「Adolescent and Young Adult(思春期や若年成人)」の略で、一般的に15歳から39歳ぐらいまでの年齢層の人を指しています。
 AYA世代は、学業、就職、恋愛、結婚、出産など、様々なライフイベントが集中する時期です。しかし、同世代の人たちが学校生活や就職活動に励み、恋愛や友人との付き合いを楽しむ中、「がん」という病気を抱え、将来に対する不安や孤独を感じている人も少なくありません。
 がん対策推進基本計画の重点課題の一端として、AYA世代に対する今後の取り組みへの検討が始まっており、それを受けるかたちで、昨今注目されるようになってきました。
 AYA世代は、人生のさまざまな転機を経て将来を歩む世代であり、治療を受けた人たちが安心して社会に復帰出来る支援策を真剣に考えていく必要があります。AYA世代のがん患者様の支援を考えるときに最も大切なのは、思春期か若年成人かという分類によって、画一的な対応をするのではなく、「個」の多様性を理解し、「個」のニーズに応じたきめ細かな対応を行うことであると言われています。このような現状と課題があることを理解し、支援していく必要があります。

津田沼中央総合病院  Y・K

2018年10月紹介

皮膚・排泄ケア認定看護師

皮膚・排泄ケア認定看護師 皮膚・排泄ケア認定看護師になって早13年目、ストーマケアと創傷ケアを中心に看護を実践してきました。創傷ケアの分野では、新しい創傷治癒に対する考え方が浸透し、様々な優れた創傷被覆材の発売や物理療法などが確立されてきました。私たち皮膚・排泄ケア認定看護師も新しく効果的な創傷ケアの技術や知識を日々吸収し、啓蒙できるように努めています。ここ数年では、スキン-テア(皮膚裂傷)のケアが注目されています。
そこで、スキン-テアについてご紹介いたします。
【スキン-テアとは?】
スキンケアと間違われることもあるようですが、まったく意味は異なります。スキン-テアは脆弱な皮膚が外力(摩擦やずれ)で裂けてしまい発生する創傷です。
主に高齢者の四肢に生じることが多いですが、若年者や小児でも発生する可能性はあります。
【スキン-テアの原因】
皮膚が薄く弱くなっていることで生じるため、通常の医療や療養環境、日常生活の動作のなかで発生します。例えば、体を拭く際に介助者が対象の方の腕を何気なく掴んだ場合などです。看護・介護する側は、あまり力を入れていないつもりでも容易に発生する危険があります。一度発生すると、もともと皮膚の再生力・治癒力が低下している方に起こりやすい為、傷も治りにくい状況に陥ります。
【スキン-テアの対処】
どのような創傷でもそうですが、予防に勝る治療なしと言います。日常的なスキンケアで健康な皮膚を保つことが最もよいのですが加齢によりなかなか難しい現状があると思います。物理的な外力の衝撃を和らげるように、露出しやすい皮膚の部位にはアームカバーやレッグカバー、指の空いた手袋などで保護することが有効です。
治療については、皮弁(裂けても残っている皮)をなるべく温存する方法をとります。詳しくは日本創傷・オストミー・失禁管理学会のHPをご参照ください。
皮膚・排泄ケアは、様々な皮膚・排泄トラブルに対応する、とても需要の多い分野です。これからも新しい知見を得て、患者さまへ適切なケアを提供できるよう、励んでいきたいと思います。

彩の国東大宮メディカルセンター  藤屋 聡子
 

・慢性呼吸器疾患看護認定看護師

慢性呼吸器疾患看護認定看護師 診断されていない慢性呼吸器疾患患者は潜在的に多く、感染を契機に息切れが増強し入院となるケースが多いのが現状です。慢性呼吸器疾患看護認定看護師の役割はこうした疾患の安定期、増悪期、終末期の患者、家族に対してQOL維持、向上できるよう看護実践が求められています。
私は今年、4月に越谷誠和病院へ入職し、内科病棟配属となりました。
内科病棟なので、慢性呼吸器疾患増悪患者や誤嚥性肺炎患者が多く入院されてきます。部署内活動としては病棟看護師に対して、呼吸療法に関する看護の知識、技術の統一によりさらに看護の質を深めるため、勉強会を1ヶ月に1回実施しています。また、看護実践面ではHOT導入患者に対して労作時の基本呼吸法や息切れが軽くなる動作方法の指導が、在宅で安定した生活が長く送れるよう自身の体の変調に気づくことにも繋がるため、入院中から療養日誌の記入やセルフマネジメント能力を向上できるよう退院支援活動を行っています。
現在は、部署内を中心に認定活動をしていますが、今後は院内での呼吸療法に関する勉強会を開催しながら、活動範囲を広げていきたいと思います。

越谷誠和病院  川合 富美子

2018年9月紹介

・訪問看護

訪問看護 訪問看護認定看護師は、ご自宅で療養生活をしている方、あるいは、これから在宅療養を始めたいと考えている方やご家族に対し、病気や障害とうまく付き合いながら安心してすごせるよう必要な医療やケアを行うことが役割です。
 訪問看護は、障害を負って生まれたお子さんが成長していくための看護、病気の治療がうまくいくようにお手伝いするための看護、最期までご自宅で生活したいと考えている方が安楽に大切な時間を送るための看護など多様です。
 どのような状態・状況にあっても、その方やご家族の「家で暮らしたい」 という想いを応援します。
 訪問看護師は、あらゆる「生活の場」において求められますが、療養されている方やご家族には、それぞれに生活スタイルがあり、価値観もさまざまです。
 その方々の想いに寄り添い、オンリーワンの看護を提供することができる、それが訪問看護の醍醐味であり、やりがいであると思っています。私はそんな訪問看護が大好きです。

上尾中央総合病院  秋元 準子
 

・救急看護

救急看護  救急看護認定看護師の資格取得後早くも4年目に突入となりました。現在は救急認定看護師は2名となり救急部門・院内・院外活動へと活動範囲が広がりつつあります。  今回は2017年~2018年の活動内容をご紹介したいと思います。
【院内活動】
急変症例振り返り13件・時間外受診患者対応1件
病棟急変シミュレーション2件・院内インシデント検討2件
急変振り返り方法指導(主任対象)・災害講義5件・
看護専門コース講師・救急関連新聞作成・特定行為研修講師など
【院外活動】
看護学校講師・近隣消防署症例検討会参加・保育園勉強会(災害)講師・雑誌執筆など
上記のように救急=急変というイメージが強く、院内活動が主となっていますが徐々に院外活動も増えつつあります。
 昨年度より看護部・診療部の力をお借りし、急変時看護=予防・予測・早期発見・迅速な対応・振り返りといった一連の流れを院内の医療従事者へ浸透できるよう職種問わず定期的に勉強会や振り帰りを実施してきました。成果として個人で急変時の振り返りを依頼してくる方や、院内インシデントに対する対策の検討・診療や処置中の急変予測方法など様々な職種より相談を頂けるようになり、勉強会やシミュレーションの際も看護師だけではなく医師・看護補助者・事務職・他技術職の方々の協力も得られやすい環境が確立しつつあります。今年度は複数の部署で急変対応に関するシミュレーションを目標と掲げていただいたり、主任対象のリーダーシップや振り返り方法に関する指導、院内研修内容変更に伴う災害看護研修、災害拠点病院としての院内整備、重症患者に使用する医療機器の指導、循環器専用救急車同乗など様々な介入の機会を頂いています。多くの部署・多くの職種・地域の方々との関わりを通し、依頼元の方々から話しかけやすい(依頼のしやすい)雰囲気・意見や考えを話しやすい雰囲気・次も困ったときは連絡しようといった雰囲気など認定看護師にとって大切な人間性の部分も少しずつではありますが身に着けられるよう努力しているところです。
 ぜひこの記事を読んでくださった方々や救急看護認定看護師の存在を耳にした方、日頃から気になっていることや災害や救急に関する備えなど気軽に相談いただければと思います。

上尾中央総合病院  皆川 紘子

2018年8月紹介

・緩和ケア認定看護師

緩和ケア認定看護師 今回はアドバンス・ケア・プランニングについてお話をさせて頂きます。
厚生労働省は、医療や介護に携わる専門職だけではなく、幅広く多くの方に親しみを感じて頂けるよう、アドバンスケアプランニングに変わる新たな名称を募集しています。
これまでも、最期まで本人の生き方(人生)を尊重して医療やケアの在り方を検討する事が重要であるとの考えから、「終末期医療」から「人生の最終段階における医療」とその表現を変えて来ましたが最も核になるご本人の意思決定を支えるプロセスとして、何を望み何を望まないのか、その方の人生観や価値観を尊重した話し合いの場を整えるという事が今後の多死社会において課題となっている事が伺えます。いわゆる、医師が急変時に備えて「DNARのオーダーをとる為」の話し合いではなく、どのように生きていきたいと考えているのか、死を捉えながらも肯定的に自分自身の人生を決定していく為の、合意形成の場が求められているのです。
 これはご本人の為のみならず御家族にとっても大切な事です。
ご本人が自らの意思を伝えられない状態になる前に、家族等の信頼できる者を前もって定めて話し合う事の重要性も、既に研究結果として示されています。本人の意思を尊重できたという事実は家族の代理意思決定の負担を軽減し、ご遺族となった後にも満足度が向上し、不安や抑うつが減ると言われているのです。「これで良かったのだろうか」という不全感を和らげる事が出来、本人の居ない新たな生活への適応性が高まるでのでしょう。ですが、メリットだけでは無いのが現実です。いつ、誰が、どのタイミングで、どのようなツールを使用して話し合うのか・・・。これは日本だけではなく世界各国での課題でもあります。
自らの「死」、家族の「死」を現実的に想像しながら考えていくのは、実際には大きな負荷とエネルギーが必要となるからです。
そして、健康な時に考えた状況と、実際に病になってから改めて感じる事は違います。死が「他人事」ではなく「自分事」として、目の前に立ち現れた時も、またその考えは変化していくでしょう。その時々の思いの揺れに、苦しみに、葛藤に、最後の時まで寄り添って共に考え続ける事が、私達看護師に出来る役割のひとつでもあるのです。ですが、まずは自分自身の人生の最終段階の過ごし方について、今一度自己に問い直す事も必要なのだと考えています。皆さんも、是非この機会に大切な方々とお話をなさってみてくださいね。

彩の国東大宮メディカルセンター  河野佳代

2018年4月紹介

・救急看護認定看護師

救急看護認定看護師 私は上尾中央総合病院 救急初療看護科に所属し、2017年に救急看護認定看護師を取得しました。
 救急看護認定看護師は当院2人目であり、先輩の認定看護師と協力し、部署内外の急変対応能力向上を目的とした活動を行っています。部署内の活動としては、役割モデルとなるよう根拠に基づいた看護実践、トリアージの症例検討、勉強会の企画や運営を行っています。部署外活動としては、病棟の急変事例やコードブルー症例の振り返り、急変対応コースの開催を行っています。
 認定看護師となり、部署だけでなく院内のスタッフへ指導をする機会が増え、自分自身の経験や知識不足を実感しています。また、先輩看護師から教えていただくこともまだまだあり、自己研鑽を続けていかなければと感じています。
 認定看護師として至らない点もありますが、自部署だけでなくAMG全体の急変対応能力が向上するよう努めていきたいと思います。

上尾中央総合病院   大戸 沙希
 

・認知症看護認定看護師

認知症看護認定看護師 私は2017年に認知症看護認定看護師を取得しました。私が認知症を学びたいと思ったきっかけは母でした。
 私の母は53歳の時に若年性アルツハイマー型認知症になりました。その時私は看護師8年目で、多くの患者さんと関わっていました。しかし、身内が病気になると、病気を受け入れる事が出来ず、母にどう接したらよいのか戸惑う日々でした。
 その時、認知症を深く知りたいと思い、認定看護師養成学校へ行きました。学校では、認知症の人が病気によって日常生活がだんだんとできなくなり、生きづらくなる事を学びました。私は、母が生きている間は母のつらさに気付く事ができず、後悔しました。今は、母に上手く接してあげられなかった分、認知症の人の辛さを分かってあげたいと思っています。
 今、私は回復リハビリ病棟に勤務しながら、他の病棟の認知症の患者様や外来の患者様、ご家族様と関わらせて頂いています。
入院した認知症の方は、家とは違うなじみのない環境に混乱して戸惑い、多くのストレスを抱きます。そして、それは不安、食欲不振、睡眠障害、興奮などの様々な形となって現れます。
 私は病院の看護師たちと患者様にどう接したらよいのか一緒に話し合い、認知症の方が安心して落ち着いて過ごせる場所を作りたいと思います。認知症認定看護師となったばかりで、不安や戸惑いもありますが、チームのみんなさんと頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

八潮中央総合病院   佐久間 愛
 

・糖尿病看護認定看護師

糖尿病看護認定看護師 当院に入職してから、多くの糖尿病患者さんの指導に関わる機会がありました。お会いする患者さんの中には、合併症の危険性が高く、気づかない状況で過ごされる方も多くいらっしゃいます。早期の対応、予防をおこなう事で重症化は免れますが、入職当時の私の知識や立場では生活習慣、予防活動、健康教育支援を十分に行う事は難しい状況でした。
 専門性の知識の充実を図りたい思いで、2017年に認定看護師の資格を取得しました。
 教育課程の場では「生活を知る事」「チームで共有する事」の重要性を改めて感じ、一人ひとりに応じたオーダーメイドの指導の工夫が必要と感じました。
 日常生活と治療が密接な関係にある糖尿病患者さんが、より良い療養生活が送れるように、多職種と協働し療養支援を行っていきたいと思います。

彩の国東大宮メディカルセンター   飯島 香織

2018年3月紹介

・認知症看護認定看護師

認知症看護認定看護師 2017年5月に認知症看護認定看護師の資格を取得しました。ご存知の通り認知症高齢書の方は増加傾向にあり、急性期病院においても認知症の患者様が治療のため入院されるケースも増えています。
 認知症ケアでは、声掛けの工夫や見守り、リアリティオリエンテーション、院内デイケアなどがあり、患者様が入院しても混乱なく快適に入院生活が行えるように看護部中心となり力を入れて取り組んでいます。また、週に1度、小児科、産婦人科を除く全病棟を他職種とともにラウンドを行っており、対応の検討が必要な場合はカンファレンスを行い、ケア方法等振り返り、改善策を話し合っています。
 認定看護師の資格を取得し間もないためまだまだ未熟ですが、患者様も看護師もお互いが笑顔になれるよう「愛し愛される病院」を目指し、今後も頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いします。

上尾中央総合病院   今井 広恵
 

・手術看護認定看護師

手術看護認定看護師 私が入職して初めは外科と内科の混合病棟に1年在籍していましたが、その後に手術室に配属になり現在に至っています。初めは病棟と違い、自分が手術室で行なっていることが看護なのかと疑問に思う場面が何度もありました。そのため3年間は色々な研修に参加して自己研鑽に励んでいました。
 そんな時にある手術患者さんと出会いました.まだ新米だった自分が術前訪問に行って時、患者さんがある不安を訴えてきました。その患者さんの不安に対して自分に何ができるか、自分なりに考える大きなキッカケとなりました。
 そして改めて手術看護とは何かと思い、自分なりに手術看護と向き合うため、認定看護師取得を決めました。養成機関において「手術看護」には定義がまだないことを知り、自分の中で手術看護とは何かを半年間考えながら学んできました。
これからも、日々自分の中でも患者さんと向き合いながら前向きに模索していきたいと思っています。
 皆さんは「手術室は未知の世界で何をやっているの?」と思っているかもしれませんが、患者さんに行う看護は病棟の看護と一緒です.確かに看護技術は手術室内は特殊ですが、患者さんは術前から術後まで同じ人ですので、病棟の看護と手術室の看護に違いはないと私は思っています.皆さんがこれをご覧になり、手術室に興味を持っていただけたら、幸いです。

越谷誠和病院   圷 久恵
 

・皮膚・排泄ケア認定看護師

皮膚・排泄ケア認定看護師高齢化の進展及び疾病構造の変化の中、褥瘡、失禁関連皮膚炎、スキンテア、下腿潰瘍等、皮膚・排泄のトラブルを抱えた方が大変多くいらっしゃいます。当院は透析を専門とした施設であるために、患者様の皮膚が脆弱であり皮膚トラブルに関するケアや近年多職種によるケア介入が盛んに言われている重症下肢虚血に対するフットケアが求められています。これらの苦痛を有する患者様のために医療チームおよび他施設と協働し、ケアを専門的な実践・援助を行うよう努めております。
2017年に皮膚・排泄ケア認定看護師を取得いたしました。
皮膚や排に関するトラブルは苦痛が強く、改善に導き、尊厳を保ち、生きる意欲や人間らしさを取り戻すための効果的なケアの実践が求められます。自施設内のみならず、地域の施設等で暮らされている方々もこのような問題を抱えながら過ごされている現状があり、地域のケアの質の向上のため、活動・指導を行っていく必要性があると実感しています。これらの苦痛が少しずつ改善に導けるよう、日々取り組んでまいります。

蓮田一心会病院   藤井 渚
 

・緩和ケア

緩和ケア私は、訪問看護師として訪問看護ステーションで勤務しております。がん患者に限らず苦悩を抱える方々に気が付く、関わる、向き合う事を自身の役割と感じています。
常日頃より地域で在宅看護と緩和ケアを融合させ「在宅緩和ケア」の推進にお役に立てるよう働きかけていきたいと患者のみならず家族に対し、ケアマネージャーや介護福祉士などの在宅を支えるすべての方々と在宅緩和ケアの提供がなされ、病院でも施設でも在宅でも同じ看護が提供でき、その人らしさを大切に生きる希望をお支えしたいと活動しております。

訪問看護ステーション和音   長谷川 記三子